9月1日
行ってきました、ヨーロッパ。
一応仕事だし団体旅行だし、
という事でオーディオネタはほとんど無いが
それでも少しは見つけて参りました。
では、早速、、。
9月4日
それにしても、
今回立ち寄ったのは
音楽に関係の深い所
ばかり。
なので一応ご紹介。
こちらはミラベル庭園。
サウンド・オブ・ミュージックの
撮影も行われたとか、、。
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こちらはカラヤンの生家。
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モーツアルトの生家の
裏手の建物。
(大学広場よりの撮影)
当たり前の事を言うなと
言われそうだが
こちらの建物は石造り。
響きと言う点において
木造と顕著な違いが
あるわけで、
当然ながら音楽、
ひいてはオーディオから
流れる音に対しての
考えの違いも生じるわけだ。
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ザルツブルグにしても
ウイーンにしても教会が多い。
絶えずどこからか
鐘の音が響いてくる。
どこからか、とは言ったが
それは大抵天高くから聞こえて来る。
鐘に対しての考え方も、洋の東西で完全に違う。
日本の鐘は地面に矢倉を組んだ所に吊るされ、
それを撞木で1回1回叩く形で鳴らされるが、西洋の鐘は天空に鳴り響く。
ヨーロッパのオーディオマニア宅で、SONYのCD「梵鐘」を鳴らさせてもらったら
どんな事になるのだろう?。
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教会内部も天井高は
圧倒的に高い。
(当たり前)
天井に向けてホールエコーが
舞い上がって行く様というのは
実際にこのような場所で自分の声を
響かせてみないと実感し難いものなのかも
しれない。
教会の高いところに設置されているパイプオルガン。
なるほど、ヨーロッパのマイナーレーベルのレコードでは
高い位置にオルガンの音が定位する筈である、
と今更ながら実感。
(ただし、ペアマイク録音、あるいはそれに近い録り方をした物に限るが、、、。)
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9月2日
翌日ザルツブルグで
しっかり見つけました、
オーディオショップ。
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しかし、ここは何だか
敷居が高そう。
小心者の僕は
外からショーウインドウを
パチリ。
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どこの国のマニアも
やる事は同じなのか?。
立派そうな電源タップが
目を引く。
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オーストリアでは
2本の丸型ピンが出ている
(オス側)
Cタイプコンセントが一般的。
そこで話しのネタに
スーパーで延長コードを
ゲット。
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オス側がこんな感じ。
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これがメス側
と言う事になる。
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両者をはめ込んでみると
実にしっかり食い込み
安定感がある。
おお!、これだけでも
ヨーロッパのマニアに
水を開けられそう?。
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だが、しかし、
ホテルで壁のコンセントに
差してみると
やはりぐらつきは残る。
残念。
向こうのマニアも
ホスピタルグレードを
使ったりするのだろうか?。
謎は深まる。
そして、つい買って来てしまった
この延長ケーブル。
これから日本で一体何の役に立つと言うのか?。(笑)
9月3日
夜になれば
ザルツブルグ音楽祭鑑賞。
オペラ「DON CARLO」
(Grosses Festspielhaus)
である。
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現地価格で約28,000円
くらいの催し物。
(オケはウイーンフィル)
日本で観たら
一体いくら?。
そう考えると一睡も出来ない?。
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もちろん、演奏中は
撮影禁止。
だからこれは
カーテンコールの時のもの。
ルールは守りましょう。
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などと言いつつ
しっかりDATは回して来た。
しょせん隠し録りなので
音の方はイマイチ。
ま、その内CD化される?。
写真は当日のパンフレットと
会場で売られていた
’97年の音楽祭のライブCD。
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以上の日記の続きはこちらです。
(9月10日 UP!)
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