そう言えばソフトのお話しは ほとんどした事がない。 たまにはお皿ネタなんてのも 良い?。 取り敢えずと言う事で C−240で聴いてビビッたヤツを、、。
シェフィールドのダイレクトは好きな部類。 ちなみに、シェフィールドについては 別冊FMfan35号が詳しい。 それによると、 LAB−7と8は’77年録音。 この時使ったのが、ハリウッドでも 最もアコースティックの良いと言われている MGM撮影所の録音スタジオ。 30,5×18,9×12,2mという巨大なもの。 名録音エンジニア ダグラス・シャーラーが設計。 その時点で50年余が経過していて、 内装材が充分に枯れて素晴らしい響きの自然さを 持っていたという。 シェフィールド/マスターリング・ラブは このステージの長期独占契約を結び MGM=シェフィールド・ラブ・スタジオと呼んで ここにノイマンのレースを4台常備していた。 とにかく、このLAB−7。 度肝を抜く好録音なのは 間違い無い。 (確かLAB−8も持っていたはず。 どこへ仕舞ったかな、、、?。) 流れにのってシェフィールドを もう一発。 LAB−5の「ディスカバードアゲイン」 デイヴ・グルーシン。 ダイレクトディスクと言うのは ご存知の通りオリジナルがラッカー盤なので プレス枚数には限度がある。 カッティングレースも、後期には3〜4台が 同時駆動されていて十数万枚のプレスが可能になったらしいが、 初期には1台のレースで行っていたので 5〜6万枚が限度だったと言われる。 このLAB−5は、LAB−2 (アイブ・ゴッド・ザ・ミュージック・イン・ミー/テルマ・ヒューストン) と並んで評判が良かったらしく 割と早い時期に絶版になってしまった。 (LAB−2は非常に評判が良くて 別テークのラッカー盤まで使って、トータルプレスは 30万枚に達したらしい) その為この二枚はその後 パラレルに録音されていたテープから カッティングした トレジュアリー・シリーズが発売されている。 そして、こちらもダイレクト盤同様の ハイクオリティ―だと言う。 (以上参考文献は、別冊FMfan35号)
このディスクは好みの一枚である事を 白状しておく。 録音がどうこう言う前に そのまったり加減がたまらない。 歳とったせいか、最近は激しいのは 遠慮気味なのだ。 もちろん、録音も素晴らしい。 カートリッジ他アナログ系の ちょっとした違いが一番如実に出る。 もちろん、聴きなれているからなのだが、 穏やかな顔をしているくせに気難しがり屋で、 なかなかいやらしいソフトである事も確かだ。
シェフィールドばかり取り上げていると テラークがやきもちを焼くから、 というわけではないけど、 そろそろテラークにご登場いただく。 C-240で先日久し振りに聴いて ぶっ飛ばされたヤツ、 という事で「OMNIDISC (オムニディスク)」。 ’82年発売で、一種のオーディオチェック用ディスク。 長岡氏の外盤A級セレクションにも取り上げられているので あんまり詳しい事は書きたくないが、 やはり聴きどころは第4面だろう。 1曲目がブリテンの青少年のための管弦楽入門より、 フーガのみ。 オーケストラの配置が付属の解説書に書かれていて、 その通りに定位するかどうかがチェックポイント。 ま、これはよくある趣向だが、やはり録音が綺麗なのが嬉しい。 昔はこれを使って、音場感のチェックを真剣に繰り返していた。 かわいいよっしーでありました。 で、今回はC-240でそれを久し振りにやったけど、 これはお見事。 このトラックの再生で大切なのは 直接音と間接音の分離なのだと改めて思い知らされた気がした。 豊潤なホールエコーは結構なのだが、 豊潤すぎて、一歩間違うと元の音像がどこにあるのか見失い勝ち。 (え?。そんなアホはお前だけだって?。) ところがC-240経由だと、 “誰にでもわかる、直接音と間接音”の講義を聞いているかのようになる。 お見事お見事。 私は思わず白旗を揚げてしまいました。 そして、次のトラックはビーチボーイズの 「グッドヴァイブレーション」 32トラックデジタルレコーディング。 一回終わりかな、と思わせておいて、 最後に怒涛の揺り返しが来るのだが ここで超低域まで延びた、津波のような波動が襲って来る。 元々体にはかなり悪い録音なのだが、 これまた今回C-240でパワーアップ(?)。 本当に寿命が縮まった。 いやはや何とも凄いエネルギー。 心臓の悪い人を騙して聴かせたら 本当に昇天しかねない。 これぞ完全犯罪?。 健康人であっても、体調の悪い時には聴かない方がよいと思う。 少なくとも、僕は当分聴きたくない!。
テラークをもう一発。 これも有名どころなので今更と言う気もするが やっぱり先日久し振りに聴いて吹っ飛ばされた、 「春の祭典」。 ’80年5月14日、シビアランス・ホールでの録音。 マゼール指揮、クリーヴランド管。 何と申しましょうか、 「春の祭典」ってヤツはオーディオ向けに出来ているとでも 言うのでしょうか?。 ppから始まり襲いかかるffまで聞かせどころが一杯。 奥の方から唸りを上げてぶっ飛んで来るグランカッサは ほとんど凶器です。 でも、いつか遮音の良い部屋が出来たら 聴きまくってやろうとは思っているのです。
唐突に、ではありますが、 limitedさんからお借りしていた P−202Cの画像をアップ。 4月頃だったろうか、 limitedさんのご新居にお邪魔した際 「針の差し替えなどして楽しんで下さい。」 と、同カートリッジをお貸し出し頂いた。 早速拝聴して、デジカメで画像もパチパチと撮らせて 頂いてはいた。 でも、日記にはアップしなかった。 何故って、お互い楽しく酔っ払った席で 「楽しんでみてちょーだい。」 「え、良いんですかい?。ヘヘへ。」 みたいな感じでやり取りした物を ホイホイHPに載せてはいけないような気がしたからだ。 では、何故今になって?、と言われそうだが よくよく考えると、’70〜80sの名器アンプの拝聴記には P−202Cがしっかり登場してしまっている。 (C−2の所とかEQ−7070の所とか、、、) その割には画像が無く (他のカートリッジと一緒のはあったが)、 何とも片手落ち。 なので、ここで改めて、となった次第。
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マチマチな所がさすがよっしー。 (許してチョーダイ) それにしても、このカートリッジ 振りかえって見てとにかく小気味よさが印象的だった。 妙な癖はもちろん無く、 スカッと抜けてくる。 コテコテ、とかギトギトというのとは 対極の世界。 脂肪分とか贅肉とかは洗い落とした感じ。 とことんニュートラル基調とお見受けした。 実はこの時軽いショックを受けて 思わず手持ちのMMカートリッジを 片っ端から聴き直してしまった。 (Z−1、AT−15EaG、V−15Type3、 M75MBType2、VMS−20E、 FF150Mk2、YC−05E 以上全部写真まで撮って置いたのだが これまたアップせず仕舞いになっている。) その後追い討ちをかけるように(?) X−1U、X−1EU、P−205MK4と来襲を受けて MMショックを受けっぱなし。 我ながら、今までMMを真剣に聴いて来なかったな、 と思い知った次第であった。
僕がオーディオに染まり始めた時、 世の中の風潮は既に、MCにあらざればカートリッジにあらず (オーバー?) と言った調子だった。 (’77年くらいからの事だろうか?) それが何より証拠には、 当時の雑誌を繰ってみても、 MMの話題はほとんど見当たらない。 (ゼロとは言わないが) これではMMに耳が行くわけが無い。 よっしーはミーハーなのである。(笑) と、人のせいにした所で今更仕方ない。 これからでも遅くは無い、 MMを聴こう。 交換針も、まだ供給されているのも素晴らしい事だ。 また、この針に互換性があり、 同じボディで針だけ換える事による音の変化を楽しめるのも良い。 例えばお借りしたP−202Cにしても ボロンカンチレバー(P202純正針)、アルミカンチレバー(P23純正針)、 そしてレクターニ(?)のP24互換針と三本も針を付けて頂いて、 全て音が違うのだ、と言う事を体験させて頂いた。 今更何言ってる?、と責めないで。 アチキはMM素人なのであります。 トホホホホ、、、。 7月29日 と、いかにもこれからはMMに 精を出すような振りをして、 思いっきり裏切るような話が続くのが よっしーの部屋。(笑) MCカートリッジに新顔が加わった。 ダイナベクターのKARAT 17D2である。 実はとっくの昔に手元に来ていたのだが、 まともに聴くチャンスが無かったのである。 C−240で少しだけ鳴らさせてもらった。 音についてはこれから、と言う所なのだが、 それ以前にこの個体は謎が多い。 箱と本体を見る限りは17D2オリジナルのはず。 ところが取り説は17D2MK2の物が入っているし 保証書にも17DMK2と書かれている。 更に針圧は1,1〜1,4gが指定されているのだが、 (シール貼りで訂正されている) 17D2オリジナルも17D2MK2も針圧は1,8〜2,0gの筈。 ちなみに17Dの最初期の製品のみが 針圧1,2g指定だったと記憶する。 さっぱり正体が掴めないが、 箱には特別仕様品とシールが貼られているので 一般市販品とはどこか違うモデルなのだろう。 謎が解けたらまたご報告させて頂きます。
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