1月29日

ところで、今回のキーワードは
アントレーのシェル

HGさんからお借りした二つのカートリッジは
両方ともアントレーのシェルに取り付けられていた。

僕も一つは持っている。

で、三者を見比べてみると、
それぞれ微妙に違った。


まずは、例によってウンチクから。

とは言っても、HGさんにお借りしたES−10+EC−10
が納められていた、
ES−10Uシェルの箱に書かれていたものからの抜粋。

ES−10Uシェルの特長は、

@ 高純度アルミ削り出しシェル。

A 50μ表面特殊効果処理。

B 共振止め処理をした指掛け。

C 音質を重視した特殊リードチップ付き。

D アームとの結合を確実にするワッシャー
(付属品にコパーレッドワッシャーとあるので、多分これの事)
入り。

重量は12g


HGさんからお借りした二つを見比べてみると、
EC−10が取り付けられている物は
カートリッジ取りつけ面に横方向の
シルバーヘアライン(?)の入る仕上げとなっているが、
VMS−30MK2が取り付けられている物は
ヘアライン無い

恐らくどちらかがUなのだろう。

私の手持ちの物を見てみると、
ヘアラインは無い。

ただ、アームとのコネクトピン
上下二本出しになっている。


一口にアントレーのシェルと言っても
そこそこのバリエーションはあったようだ。

この他にもDAM(第一家電)バージョンが存在したのも有名で、
そのカラーリングは、シルバーの他ブラックバージョンもあった事が
確認されている。

これまた全て、微妙に音が違う?

いえいえ、そこまでの検証は、とても出来ません。


書き忘れていたが、
EC−10が取り付けられていた方には
ES−10のロゴも書かれている。

と言う事は、これはUではなくて
ES−10オリジナル?。

ちょっとわからないです。


こちらはカートリッジ取りつけ面側からの
ショット。

残念ながら、表面の仕上げの違いまでは
写せない。

接写の出来るカメラでも用意しない限りは、、、。


そして最後に、
EC−10トランス受け
お試しさせて頂いた。

と言っても、単体のトランスなんて
持ってないので、マランツPM−94
にご登場願った。

さて、結果だが、ヘッドアンプで受けたのと
そんなに印象は変わらない
とにかく素直な音のカートリッジと言う感じ。

PM−94で受けた方が、ほんの少し
艶が乗る
感じだが、これはこのアンプの
キャラクターと言う説もある。


と言う事で、
以上、アップが遅れていた
アントレーシェルの検証及びEC−10の追加レポートでした。

次はリード線のお話しに
(やっと?)なる予定です。

続きはこちらです。
(2月4日 UP!。予定とは内容が違っちゃったけど、、、)

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