さて、バイアンプにすると 音はどうなる?。 以前ウーファーにA-10type3 ツイーターにHMA-9500を使った時は ゲインも音色も異なっていたので 笑えるような結果になったが、 今回はその心配は無さそう。 何と言っても同一パワーアンプ2台なのだから 繋がりに問題が出るはずは無い?。 と同時にあまり面白い展開とはならない公算も大きい。 上と下で、異なるアンプの良い所取り、 と言う話しとは、わけが違うのである。 純粋に、同じアンプ2台使いになると、 果たしてどのような変化が起きるのか。 誰よりよっしー本人が 興味津々であった。
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結論じみた事は言えないが、 “一聴して激変!。もう元には戻れない。” というノリではない。 急にマッチョになったとか、 パワーがモリモリになったと言う感じは無い。 ちょっとガッカリ?。 いや、しかし、よく聴くと違うのである。 何と言うか、音の浸透力が違う。 大人の凄みとでも言うのだろうか?。 特に、迂闊にボリュームを上げると、 音が部屋に充満して、リスナーを叩き出しそうにすら 思える時がある。 恐ろしや恐ろしや、、、。 それにしても、随分と贅沢な使い方ではある。(反省)
さて、同一アンプが2台と書いたが 実際には各々のアンプで 微妙に音は違う。 改めて2台のHMA-9500に目をやると 何と電源トランスやケミコンの容量からして違うのである。 (今頃気づくな?) これでは音が違っても当然?。 HMA-9500は予告無しの改良が色々あったと聞くが、 こんな主要パーツまで違うとは 正直驚いた。
過去に覗いた時は 内部パーツも結構違っていた。 (内部写真は、いずれ又) ちなみにケミコンが63WVでトランスのアウトが42V/60Vが モトコー発。(消費電力280W) ケミコンが71WVでトランスのアウトが48V/69Vが サウンドクリエイト発。(消費電力350W) 諸々の資料から モトコー産の物が初期型と想像される。 この他にも幾多のバリエーションが存在しそうで 興味深い。 一個人でこれ以上HMAを集めるのは難しいし 正気の沙汰ではないので 全国のHMAオーナーの情報を待つしかない。 となると、いよいよHMAの会も始めざるを得ない?。 11月14日 2台のHMA−9500が微妙に音が違うという事は どちらをツイーターに、あるいはウーファーに回すかで 当然トータルのサウンドは変わって来る。 おまけにISODAとクエストのケーブルも 当たり前だが音が違うので、 結局アンプ2台とケーブル2組で 都合4通りの音が出る事になる。 楽しいと言えば楽しいが いい加減にしないと いよいよ持って、わけがわからなくなる。 とにかくシャープな音になり勝ちなのを 少しでも緩和したくて 今の所は ツイーターにモトコー産+ISODAケーブル、 ウーファーにサウンドクリエイト産+クエストケーブル の組み合わせで使っているが これがベストかどうかは未だわからない。 一つ前の日記に戻る。 日記のMENUへ。 表紙へ。
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