11月12日

さて、バイアンプにすると
音はどうなる?。

以前ウーファーにA-10type3
ツイーターにHMA-9500を使った時は
ゲインも音色も異なっていたので
笑えるような結果になったが、
今回はその心配は無さそう。

何と言っても同一パワーアンプ2台なのだから
繋がりに問題が出るはずは無い?

と同時にあまり面白い展開とはならない公算も大きい。

上と下で、異なるアンプの良い所取り、
と言う話しとは、わけが違うのである。

純粋に、同じアンプ2台使いになると、
果たしてどのような変化が起きるのか。

誰よりよっしー本人が
興味津々であった。

まだ実験を始めたばかりなので
結論じみた事は言えないが、
“一聴して激変!。もう元には戻れない。”
というノリではない。

急にマッチョになったとか、
パワーがモリモリになったと言う感じは無い。

ちょっとガッカリ?

いや、しかしよく聴くと違うのである。

何と言うか、音の浸透力が違う。

大人の凄みとでも言うのだろうか?。

特に、迂闊にボリュームを上げると、
音が部屋に充満して、リスナーを叩き出しそうにすら
思える時がある。

恐ろしや恐ろしや、、、。

それにしても、随分と贅沢な使い方ではある。(反省)



11月13日

さて、同一アンプが2台と書いたが
実際には各々のアンプで
微妙に音は違う


改めて2台のHMA-9500に目をやると
何と電源トランスやケミコンの容量からして違うのである。
(今頃気づくな?)

これでは音が違っても当然?

HMA-9500は予告無しの改良が色々あったと聞くが、
こんな主要パーツまで違うとは
正直驚いた。


ケミコンだが
こちらではWORKING VOLTAGE
71WV

こちらでは63WV


電源トランス
こちらではAC48Vのアウトと
69Vのアウト。

こちらでは42V60V。


こちらでは消費電力
350W
製造番号
9001919?
末番がよくわからない、、。

消費電力に注目。
こちらでは280W

ちなみに製造番号
01000455Lと読める。


これだけ違えば音も違って当然?

過去に覗いた時は
内部パーツも結構違っていた
(内部写真は、いずれ又)

ちなみにケミコンが63WVでトランスのアウトが42V/60V
モトコー発。(消費電力280W)

ケミコンが71WVでトランスのアウトが48V/69V
サウンドクリエイト発。(消費電力350W)

諸々の資料から
モトコー産の物が初期型と想像される。

この他にも幾多のバリエーションが存在しそう
興味深い。

一個人でこれ以上HMAを集めるのは難しいし
正気の沙汰ではないので
全国のHMAオーナーの情報を待つしかない。

となると、いよいよHMAの会も始めざるを得ない?


11月14日

2台のHMA−9500微妙に音が違うという事は
どちらをツイーターに、あるいはウーファーに回すかで
当然トータルのサウンドは変わって来る

おまけにISODAとクエストのケーブル
当たり前だが音が違うので、
結局アンプ2台とケーブル2組で
都合4通りの音が出る事になる。

楽しいと言えば楽しいが
いい加減にしないと
いよいよ持って、わけがわからなくなる

とにかくシャープな音になり勝ちなのを
少しでも緩和したくて
今の所は
ツイーターモトコー産+ISODAケーブル、
ウーファーサウンドクリエイト産+クエストケーブル
の組み合わせで使っているが
これがベストかどうかは未だわからない

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