11月1日

SA3がウチに来て半年以上が経つが
ずっと気になっていた所が一つあった。

インプットセレクターガリが酷い。
接触不良の一歩手前?。

音にも良いわけが無い、と思いつつ
重い腰はなかなか上がらなかった。

苦節0,5年。やっと天板を開けた

わぁー綺麗だぁー、などと
本筋と関係無いところで感動しつつ
接点保護材クラモリンを一滴、、。

試してみるとガリは綺麗さっぱり消えている
科学の力は素晴らしい、、。

で、ひょっとして音も激変したりしてないかな〜
と期待したが、今回はそこまでの変化は無し

残念。でも、これで気持ち良く使える


11月3日

SA3と言えばいつの頃からかインシュレーター
挟んで使っている。

ある方からお譲り頂いたテクニカ製である。

ご存知の方も多いだろうがSA3の脚と言うのは
なかなかにお粗末である。(笑)

何と言うか、ゴムの欠片が底板に貼り付いているだけという感じ。

同時期に拝借したクレルのプリも同様
どうもあちら製の製品と言うのは
この辺りに大らかと言うかいい加減というか、、。

で、何となく手元にあったインシュレーターを
挟みこんで今日に至っていた。


で、これは効果があるのかどうか?
時々外して音を聴き比べてみたりもしたが
今一つハッキリしなかった

しかし、今回SPケーブル、それに続いてメインアンプと
大分環境が変わったので改めて外してみた

すると?。

おやおや、今回はかなり音が変わる

インシュレーターを外すと
音がごっちゃになってしまうみたい?。

あんまり細かい事にこだわりたくないんだけど
オーナーの心と裏腹にシステムはどんどん敏感になって
行ってしまう、、。

困ったもんです、、。



11月4日

相変わらずロジャース側が落ち着かない

パワーアンプをHMA−9500にして
それで当面行くはずだったが
どうしても納得いかない部分がある。
どうしても奔放さに欠けるのだ。

悩みに悩んだが(オーバー)
M−22にご登場願った

ところが、これが又先日までと音が微妙に違う?

たおやかさが出ない部分はマイナス。
ところが繊細さはこの間より増している?

どうもリスナーが精神不安定のようだ。(笑)

とにかく、これでしばらく行ってみよう。
どうせ冬しか使えない


と開き直って久し振りにロジャースで
アナログを掛けてみる。

意図的に、ではあるのだが
ここの所のケーブルやパワーアンプの判定は
CDオンリーでやって来た。

SA3は基本的にMMオンリーなので
GT−2000に各種MMを装着してみる。

ところが、どうした事か
どれも上手く鳴らない?。

悪い方へ転がり出す
どんどん深みに嵌って行く?。

結構落ち込んだが
PRA−2000をフォノイコ代わりにして
ZYXを聴いてみた。

あらあら、これは素晴らしいじゃあありませんか。(笑)

金も腕も無いくせに、耳ばかり肥えてしまった男の悲劇
ここにあり?。

一安心したついでに
それこそ久し振りにネッシー側に火を入れる。

ZYXでアナログを聴いてみるが
こちらは安定している

ホット一息

こういう時、装置がニ系統あるのは
随分救われるものですね。


11月5日

Kchanさんご来訪(11/4)

今日の主役はロジャースになるだろうと踏んでいた。

ところが初っ端からM−22が不調?

急遽HMA−9500に返り咲いて頂く始末。

ま、いわゆるクオリティーはこれが一枚上手なので良いのだが
どうしてもヒップのあたりの肉厚不足な気がして仕方ない。

聴感上低域不足にすら聞こえかねない?。

かと言ってローエンドが伸びていないとか
そんな事は無いのである。

ただ、どっぷりした低域が欲しいだけ。


無い物ねだり?

いやいや、絶対に出るのである。

Kchanさんには、悩めるよっしー
一日付き合って頂いてしまった。

これから一体どうしたら良いのだろう?。

ケーブル
電源
スタンド

あるいは、パライコによる電気的補正?。

想像出来る事はいっぱいあるが
手っ取り早いのはパワーアンプ交代?。

しかし、それはあまりにお気軽な考え方。

もう少し考えてみよう。

いや、もうしばらく忘れようか。

ホントに疲れてしまったぞ、、。

袋小路で行き止まりである。


ただ、今回はKchanさん
バーンインCDなる物をお持ち頂いて
体験させて頂いた。

掛けるだけで、システム全体の消磁をしてくれる物らしいが
何と言うか、「装置にプログラム化された運動をさせているみたいな感じ」、
と言うのがよっしーの感想であった。

自己流の運動ではなくて
プロのコーチがついて短時間でハードな
準備運動をさせているみたい
な感があった。

理屈は良いのだが音はどうなる?。

1時間掛けて終了。
即音出し。

ありゃりゃりゃ、これは驚いた
音の抜けスカッと爽やかコカコーラ。(古い?)

音離れが良い
とはこの事だ、
みたいな感じでどの音もユニットに貼り付いていない

やはり自己流ではなくて、プロに任せると効率的?。

システムの毛細血管が広がって
隅々まで血が行き渡っているように思えるほどだ。

更にこの後、お持込頂いたLINNのCDなど拝聴したが
どれも素晴らしい物。

思わずお客人をそっちのけにして
中央にドカっと座って聴き込んでしまった

酷いホストがいたもんだ、、


11月7日

久し振りにV24Cさんのシェル
帰って来た。

23gタイプはV24Cさんの物。
そして18gタイプは一応よっしーの物。

2個一緒に色々な方に拝聴いただけた。

V24Cさんのシェルの頒布は既に予約終了

今はたくさんの方が、その到着を待たれている事でしょう。

僕も二つのシェルが揃って並んでいるところを見るのは
久し振り。

記念にツーショットで写真をパチリ。

一休みしたら、今度はどのカートリッジと
ペア−を組んでもらおうかしら?。



11月10日

あれれ、、、?。




11月11日

何だか行く所まで行きついてしまった感じだが
とうとうロジャースの相手は
HMA-9500×2台のバイアンプにまで発展して来た。

効果の程は知らないが
やれるだけの事は試してみよう
と言う気分だ。

やたらと物を持っている癖に
物量投入には懐疑的
今までこの路線は試した事が無かったが
毒食らわば皿までの心境になってしまった?。

さて、音の方はいかに??。


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