10月29日

SPケーブルのお話が続いているが
先日KiraさんMITのピンケーブル
お借りした。

MITとしてはローエンドの方とのお話しだが
僕にしてみれば、立派にMITである。

「何というか癖もあるケーブルですけど、
ロジャースの低音を引き締めてみるには良いかも?」
とおっしゃられる。

その後隠れて試していたが
SPケーブルも変更になって、
ロジャースの音もガラっと変わってしまったので
あらためて正式検証


さてさて、CDプレーヤーとプリの間に差し込んでみると
まず、そのカッチリした差し込み加減に感動する。

遊びはゼロ。
かと言って、抜くのに一苦労するような
食い付き方はしない


この辺りのフィーリングは、さすがである。
ホント、感動してしまった。

問題の音だが、なるほどちょっと独特である。

切れは良いのだが、何と言うかスムーズには音が出て来ない?

シンプルなワイヤーと言うより
ケーブルその物の個性があるタイプみたいだ。


上から順に

MIT

TEAC

ISODA


とはいえ、これが悪いなどとはちっとも思わない

ここのところ、柄にも無くケーブルの脱着を繰り返しているのでわかるのだが、
ケーブルも正に適材適所があるのである。

生かすも殺すも組み合わせ次第?

ちなみにSA3→HMA-9500→ISODA&クエストのSPケーブル
→ロジャースと言う流れだと
CDP-777ESA→SA3の間のベストピンケーブル
常用のTEAC、PCOCCケーブルなのである。

これを同じブランドだから良かろう、と
ISODAのピンケーブルにすると
何と音量まで下がってしまうのである。

何とも難しい

メインアンプ選びも終わらない内に
ピンケーブルの相性まで見始めると
泥沼である。

似合わない事はやってはいけない?。

10月30日

結局ロジャース側のメインアンプ
HMA-9500に落ち着いた。

M-22A-10Type3
それぞれに良さがあって捨て難いが
この場合どれが“一番”かというと
やっぱりHMA-9500なのである。

問題はドーンっと身体に当たって来る低音が
出にくい事だが、
これに付いてはおいおい解決させよう。

ISODA&クエストのケーブルにキャプタイヤを
並列に加えて
試したりもして、
それはそれなりの効果があったが
結局外してしまった

ちょっと疲れてしまったので
しばらくケーブルの事は忘れていようと言う気分だ。

床の上に散らばっていたアンプ達をかたづけて
全ての結線をやり直し
(SPケーブルはISODA+クエストだけ)
改めて音を出してみる
自画自讃で馬鹿みたいだが、
本当に良い感じの音が出ている。

ああ、良いなぁ〜、と素直に喜べる気持ち

こんな事は案外無いのである。
ほっとしている、、


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