そろそろ梅雨も近い。

梅雨と言えばカビ。

ここでちょっとカビの話題を、、、。


話しはまるで違うのだが、先日ビデオデッキを修理してもらった。

幸い(?)ビデオデッキと言うのは2台しか持っていない。

1台はビクターのHR−S5000と言って、S−VHS対応ビデオデッキの、かなり初期の物。

結婚のお祝いに頂いた物で、かれこれ11年くらいは使っている。

こちらも2回くらいオーバーホールに出していて、ヘッド等は一度取り替えている。

画質も優秀だし、ビクターは結構めんどう見もいいので問題ないのだが、どうしてもWデッキが欲しくて、ソニーのWビデオデッキを2年半くらい前に買い足した。

 

ところが、これが良く不調になる。

今回で、既に3回目の修理。

それも、いつも決まってVHS側がダメになる。

やっぱり安物はダメだな〜、なんて呟きつつ、修理依頼を出した。

幸い販売店の方で、3年保証を付けているので、これまで、ただの一度も財布が痛んだ事は無い。

それにしても、今回のが一番ひどい。

画面が砂嵐状態で、クリーニングテープを使っては見たものの、何の解決にもならなかった。

さて、仕事から帰って来たら修理は終わっていた。

「どーだった?。」と、かみさんに訊いた。

、、、。なんと、デッキの中がカビだらけだったそうな、、、。

サービスマンは、

「古いテープを再生しない方がいいですよ。」と言って中を見せてくれたらしいのだが、ヘッドの周辺は白い粉(つまりカビ)を吹いていたとの事。

つまり、

  1. カビの生えたテープを再生する。
  2. ヘッドにカビが付く。
  3. それが周囲に飛び散る。
  4. デッキの中は適度に暖かく、カビの増殖にはもって来い。

、、、。というわけでカビだらけ。

ああ、恐ろしや。(!)

もちろん、テープにカビを生やさないようにするのが一番だが、テープと言うのは結構にカビやすい。

そして、カビてしまったら、それを落とすのは難しい。

なにか良い方法をご存知の方はいらっしゃるだろうか?。

私は、結局無理やりでも再生してしまい、デッキのヘッドでカビ落としをする事しか思い浮かばない。

これって、カビたり、埃だらけになっていてノイズの多いアナログディスクを、何度か針を通す事でセルフクリーニングしてしまうのと、発想は同じである。

あながち間違いでも無いだろうが、カートリッジと違って、ビデオデッキのヘ ッド等のメカと言うのは簡単にクリーニング出来ない。

だから酷い事になってしまうのだ。

そもそも、ソニーのこのデッキは、ビクターのデッキを守るために導入したような物。

だから、汚れ役もやむを得ない。

しかし、中がカビだらけは、いただけない。

あと半年で保証も切れる事だし、これからは心を入れ替えて分解清掃を心掛けようと思うよっしーであった。

余談だが、以前CD−10が購入3年足らずで不調になってしまった事があった。

ピックアップの不調との事だったが、後で考えるとピックアップレンズにカビが生えたようだ。

原因は、と言うと加湿器の使い過ぎ。

女性に加湿器をあたえると、果てしなく使い過ぎてしまう。

要注意である。

以来、私は加湿器を捨ててしまった。

積極的にカビ対策をするなら、除湿器を導入するに限る。

そろそろ入梅。

みなさん、カビ対策は万全ですか?


お世話になります、クリーニングテープ。
でも、これじゃあ手におえない事もある。

余談だが、昔のビデオデッキの取り説では
市販のクリーニングテープは、推奨されて
いなかった。

ところが最近のデッキの取り説では、使う事を
勧めるような記述が多い。

僕みたいな人が多いからかしら?。


と言う事で、カビにはくれぐれも注意しましょう。



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