おまけ です。
世間様では、それなりに今世紀を振り返って見たりもしている。 僕もせっかくオーディオサイトを立ち上げているのだから、 オーディオを切り口にして、振り返る事は出来ないだろうかと 以前より考えてはいた。 ただ、想い出の名器、とか想い出のレコードとかを 取り上げるのはおこがましい。 そう言う事は、それなりの機器やレコードを経験した人が言うならば説得力もあるが、 僕なんかが、やったって空々しい。 だから、やーめた、とシラを切っていたのだが、 一つ、ある物に思い当たった。 何か?。 カセットである。
自分にとって、’70年代〜’80年代前半は、 オーディオと言えば実質的にはカセットテープだった。 当時、レコードなど高嶺の花だったのである。 録音の対象としては、 @FM。エアチェック。 Aレンタルレコード。 B生録。 が主だった所だった。 今世紀の締め括りに、と 押入れからテープを引っ張り出してみた。
いや〜懐かしい懐かしい。 ’70年代、’80年代の思い出がギッシリである。 とても詳しくは書いていられないが、 笑えるくらいに懐かしいブランドのカセットテープ達と その中身、、、。 ああ、涙が出て来てしまった。 なんて甘美な時代だったんだろう。 テープの1本1本に、その時々の自分が見え隠れしてしまう。 いつか取り上げる事が出来たらいいな。 カセットやFMの想い出話し、、、。
’81年、(多分)NHK FMでの浜田省吾 スタジオライブ。 僕がエアチェックした物は同年12月の再放送分だが、 もとネタは同じ年のもう少し早い時期に放送されている筈である。 ベストアルバムが、恐れ多くもビートルズ以上に売れてしまった 浜省だが、この時はまだこれからの時。 ブレイクの直前くらいだった。 ライブの内容は前年発売の「ホームバウンド」に準ずる物。 このテープなど、腐るほど聞いた物だが、傷みは殆ど感じられない。 案外丈夫な物なのである。 それにしても、この演奏は素晴らしい。 それは今と比べれば未熟な所は多々あるが、 その分若々しい“張り”がある。
元気良く、21世紀に向いましょう!。 日記の続きはこちらです。 (1月5日 UP!) 一つ前の日記に戻る。 MENUへ。 掲示板へ。
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