借り物シリーズ第二弾。 ISODAのパラディオン登場。 このアンプの詳細は、持ち主である 山本さんのHPにある。 より良く知りたい方はそちらも覗いて頂きたい。
拝聴済み。 しかし、自宅のシステムに組み込んだらどうなるか?。 早速HMA−9500と差し換えてみる。 いざ、音出し。
美しい呼び声においでおいでをされて、 力の抜けた足でフラフラと歩いて行って、 気が付いたら三途の川を渡っていた、 なんて事に成りそうなくらい美しい。 ネッシーがロジャースになっちゃった、 と言ってはさすがに言い過ぎだが、 それ位芳醇な音がする。
冷静さを装って聴くと、 表現が過剰になる所があって気にかかったり、 (機械なのに、時々感極まってしまう様だ) 超低域の伸びは後一歩だ、と気が付いたり、 パルス系の大入力では、クリップこそしないが やや頭を押さえられた感じになるとか気がつくのだが、 はっきり言ってそんな事はどうでもよい。 「嫌なら聴くな」、である。 超然とした美音。そして流麗な容姿。 そこに惚れ込んだ人だけが生活を共にすれば良い アンプなのだ。 僕も冷静になったのは一瞬で、 次には又脱力モードに入っていた。
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