11月20日

オーディオエキスポ
独断レポート、最終章


再び我楽多市のコーナーへ。

懐かしいマランツの#1250
四半世紀前に憧れました。

あくまでも左右対称
シャンペンゴールド、
ウッドキャビネット入り。


オーセンティックのブースより。

球形スピーカーとフラットパネルスピーカー

とにかく、フラットパネルスピーカーには
期待したい。
薄いスピーカーというのは歓迎だ

音質的にも興味はあり、
何を隠そう、このNXT方式
フラットパネルスピーカーは一つ家にもある。

ただ、今はかみさんのパソコン用に、
と言う事で乗っ取られてしまっているのだ。

写真は撮れなかったが、
この他にスクリーンスピーカー(予価80万円)
というのも参考出展されており、
大変興味を惹かれる。

スクリーンとスピーカーは、一体に出来るなら
それに越した事はない。


フォステクスのブースより。

参考出展のFW168HP(左)と
FW88HP

HP振動板採用。
音がどうこう言う前に、
なかなか格好が良い。


FF85K(左)とT25D

それにしても、小口径ユニット
開発が盛んなのは、現実の家庭環境を
考慮して?。

いや、他の事情があるのだろうが、
現実に則した物が多く開発されるのは
やっぱり歓迎である。


HPサウンドリフレクター

エンクロージャーの中に、
あるいは壁に多数貼りつけて
音響コントロール用に、、、。

これが部屋中に貼ってあったら
怖いな、と思いつつお値段を見たら
4,800円

良かった、たくさんは買えそうも無い。(?)


フォステクスの気合の入った一品。

カットモデルなどもあって、
その充実ぶりは伝わって来る。

ただ、個人的にはサイドの所の
HPリフレクターが、魚のエラみたい
感じられて、“怖い”って感じ(?)。


そんなわけで、駆け足で巡った
オーディオエキスポでした。

見るべき物はあまり無かったな、
と言うのが率直な感想でしたが、
今は色々な物の過渡期にあたってしまっているので
散漫な印象になってしまうのは仕方ないかもしれません。

しかし、小型化薄型化一体化、など、
現実に則した製品、及び試作品が数多く
出展されていたのは見落としてはいけないでしょう。

我々ユーザーと違い、メーカーとしては、いつまでも重厚長大型
オーディオばかりに熱を上げているわけにはいきません。

従来型のオーディオと言う趣味は、
もはや、かなり特殊なものです。


ただ、であれば尚の事、
「オーディオエキスポ」という言い方は止めてしまった方が
いいかもしれませんね。

「マルチメディア博」とでもした方が良いかもしれません。
なまじ「オーディオ」なんて題してあるから、
違った期待を持ってしまうのではないでしょうか?。

マニア向けの「オーディオフェア−」は、
出来れば別枠にした方が良いでしょうね。

いっその事、「インターナショナル オーディオショー」
一緒にしたら?、と思います。

実際、一部のメーカーは、「インターナショナル」の方に
出展され、「エキスポ」の方は避けてました。
それが正解なような気もします。


以上。簡単ですが
私なりの感想です。


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