11月2日

ダイナベクターが出て来て、
未完のまま終わっていたULS−3Xの試聴が可能になった。

そこでお試し


カートリッジは、使いなれた所で、
やっぱりMC−L1000を使用。

それならV24Cさんの自作シェルや、PH−L1000との
比較もしやすいので、当然の選択。


V24Cさんのシェルでさえ、楽々受けとめた
ダイナベクター。

ULS−3X+MC−L1000楽勝で受け付ける。
とにかく頼もしいアームである。

調整も、慣れないうちは戸惑うが、
慣れてしまうと、実は他のアームより遥かに楽なのだ。


さて、ULS−3Xに付いたMC−L1000
どんな音を聴かせるか?。

「、、、、。」

面白い

当然だが、PH−L1000とも、V24Cさんの自作シェルとも
異なる音を聴かせる。

まず、PH−L1000のような煌き出さない

むしろ淡白なくらいだ。

余分な振動は速やかに吸収してしまう感じ。
(さすが、セラミック?)
非常に真面目なシェルのように思う。

お蔭で、ちょっと寂しさも付きまとう。
ただ、これは好みの問題かもしれない。

PH−L1000と比べて2gの重量増は音にも出て来るが
なにせV24Cさんのシェルを体験してしまっているので、
そこまでの違いは感じられない。

これはULS−3Xにとって、ちょっとタイミングが悪かったかもしれない。


耳につく音がするとか、
そう言う事はあまり感じられなかった。

キンキンすると言う感じは無い

ただ、どうもどこか一点に急峻なピークが存在する様で
そこが気になり出すと、確かに気になるかもしれない。

ま、そこは使いこなしの範疇とも考えられる。
何しろ、付き合いは始まったばかりである。


シェル一つで、同じカートリッジも異なった音を出す。

今更当たり前だが楽しい遊びである。

暇にあかして、一つのカートリッジでシェルの付け替えをして
音色の違いを楽しむ。

悪くは無い。
ただ、細かい作業ゆえトラブルは怖い
(実際2回位危ないシーンがあった)

やはり、カートリッジとシェルのお見合いをさせて、
このカートリッジには、このシェル
みたいなものが見つかったら、それを楽しむ方が現実的だ。


三者揃い踏みの図。
それぞれ個性的

V24Cさん自作のシェル
これがラストショット
いよいよ次なる試聴者の元へ
旅立った。

お別れは、とても寂しかった、、、。


とても楽しい、アナログ三昧の日々
瞬く間に過ぎて行った。

さて、次は?、、、。

日記の続きはこちらです。
(11月11日 UP!)

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