2012年1月10日
アンパンマンさんのページは遂に3ページ目に突入!
システム全景だが、装置はかなり入れ替わっている。
言わずと知れた名器。AR3aが登場。
元々コンディションの良い物を入手され、それを更に
オーディオラボオガワの佐藤さんによってメンテナンスという事で
万全を期されている。
音だがオーケストラに好適。
ただ、ある程度音量を上げたくなる傾向があるようだ。
それを駆動する装置もまた入れ替わっている。
マッキンのC2200+MC2255という組み合わせ。
清水ジャンプだった、とおっしゃるが、気持ちはわかる。
C2200は大変なワイドレンジでしかもウオーム。
MC2255は底力が凄いらしいが、それはフェイスを見ただけでも
充分想像出来る。
しかしマッキンは本当に美しい…
さて、 メインのシステムはご覧いただいたとおりで…
プリ:McIntosh C2200
パワー:McIntosh MC2255
SP:AR3a
SACD:DENON
DCD-SA100
AD:KENWOOD
KP-990
カートリッジ:以前のものに加え SHURE V-15TypeVHE
その他:ELEKIT TU-H80、ONKYO ND-S1、コーラル EX-101
となるがサブシステムもしっかり稼働中で…
アンプ:CREEK
4330
SP:ダイヤトーン DS-77HR
CD:Panasonic
DMR-HS1(DVD・HDDレコーダー)
カセットデッキ:Victor DD-V7, TEAC W-790R, Sony
TC-K61
と言うことで充分凄い。
最後に愛くるしい一品をご紹介。
ELEKITから限定200台で出たTU-H80という真空管とD級増幅
のハイブリットアンプ。
これでコーラルのEX-101を駆動。
これだけ聴いていたらそれで充分という気持ちにもなるらしい。
ごもっとも。
しかしそれだけでは済ませられないというのもマニア心。
それもごもっとも。
なおPCオーディオも始められ、ONKYOのND-S1
というトランスポート(本来はiPod用)のUSB入力にPCの出力を入れ、
自作DAC(ヤフオクで購入した物)でDA変換し、マッキンのプリに入力して
楽しまれているとのこと。
以上だが、こうしてある方のオーディオ遍歴を垣間見て
お伝え出来るのは非常に楽しいものだ。
特にアンパンマンさんは、その時々の装置にけじめをつけて
遍歴。あるいはオーディオ航海を続けられているところが素敵♪
オ・ト・ナ です。
…と言うことで各会の皆様におかれましても
遠慮なく近況をお伝え頂きたい。
いつでも更新する所存であります(!)
2015年1月11日
アンパンマンさんから久しぶりにメールを頂いた。
生活の方にも変化があられたご様子。
しかしオーディオは継続されている。
細かいことはさておき、システムご紹介と参りましょう!
まずは全景。
お部屋も変わられているご様子。
なのだが相変わらずセンスが良い。よっしーとはエライ違いだ(汗)
アナログプレーヤーは不動のKPだがその他は変更多数。
一応連ねて書くとアンプはAURA VA-50。DENON PMA-500。
ROTELの、これは型番不詳のパワーアンプ。
スピーカーはcelestion SL-6にKEFの303と、何故か同303U.
ネットワークオーディオプレーヤーはPIONEER N-50。
いぶし銀の風格。DENON PMA-500。実に美しい。日本の美、という感じ。
KEFの303Uと組んで、主にポピュラーを鳴らされるとのこと。
しかしこちらもやはり美しい。AURAである。
下にネットワークプレーヤーなのだが設置のセンスは見習いたいところだ。
VA-50はSL-6と組んで主にクラッシックを鳴らす。
こちらは型番不詳。
プリはPMA-500。これはKEFの303無印の方を鳴らす。
ここだけの話しだがKEF 303は相当良いらしい。
…ということで新たなる船出をされたアンパンマンさんのオーディオライフは
きっと前途洋洋に違いない!
2015年2月20日
…と書いていたらアンパンマンさんから更に凄い?画像を頂戴した。
浅学のわたしは、最初にこの画像を見たとき
”ん?大きいストーブを導入??”と頭にハテナをたくさん浮かべた。
しかし、知っている人はもちろん知っている。
これは米国EMPIREの9000RoyalGrenadier。
一見2Wayだが下部に40pウーファーも内臓されて3Way。
そのウーファーは下方に向けて低音を360°放射状に噴出。
実にエレガントで雄大な音が想像出来る。
更にご覧の通りの多角体。正七面体だ。
不要なレゾナンスを抑える狙いだろう。
しかも天板にはポルトガル製の大理石が載っているという凄さ。
はっきり言おう。これは芸術だ。
1960年代の製品と聞く。
その頃アメリカには、これだけの物を生み出す凄さがあったのだ。
もちろん、今だってアメリカは凄い物を生む。
しかしそれはテクノロジーが生む物で、これとはちょっと違うのだ。
現代ではどうしても作る事が難しい逸品。
写真で拝めただけでもありがたいと思う。
ここでプリにマランツ#3300登場。
典雅な感じのEMPIER9000とは逆に良い意味での威勢の良さを
感じさせてくれるプリと思う。
しかしこれもまたルックスが良い。
名器7にどこか通ずる美的センス。
見ているだけでため息が出そう。
各種つまみの絶妙の大きさ。
シンメトリーを敢て崩して左端に並ぶジャックとスイッチ。
これはもう降参である。
とどめにカートリッジもEMPIRE。
あまりにも有名なスタイル。これは2000E/Vである。
この形状に意味があるのだろう。
シェルとの接触は必要最低限のタイプとみた。
…という事でアンパンマンさんのお部屋はあっという間にアメリカンになってしまった?
いや、ま、もう本当に恐れ入りました(汗)
しかしこれで止まるとはとても思えず…
次なるお知らせが今から楽しみなよっしーなのでありました♪
2015年4月19日
アンパンマンさんからお便りをいただいた。
システムは大幅にシンプル化が進んだ。
どうも井上卓也先生のご著書が影響した模様。
ひと部屋にシステムはひとつ。
これはよっしーも見習わなければいけない。
それにしてもEMPIREの9000RoyalGrenadierというのはユニークなルックスだと
改めて思う。
そんなわけで駆動系もシンプル化が進む。
実に、実に美しい佇まいのアキュフェーズP-300。
キレイだけど力強く、繊細さもある音という一言にアンパンマンさんの感激が凝縮されている。
パワーアンプはこれで上がり?
いえいえ、アンパンマンさんのオーディオ遍歴はまだまだ続く。
よっしーもその後を、半歩遅れながら歩いて行きたいと思う今日この頃なのでありました。
2016年2月9日
アンパンマンさんから画像を頂戴した。
なんとオクターヴのV70SEだ。
ドイツ製。真空管とトランジスタのハイブリッド。
高級機である。
EMP IREの9000Mを良く鳴らすアンプということで
なんと購入店に9000Mをお使いの方が居たということもあり
決定!
わざわざ納品に来てくれたということで
さすがハイエンド機を扱うお店は違う?
余談だが、よっしーの家のベルを鳴らすのは
バイク買取店のお兄さんだけである?
アンプを換えて変わったことは
まず低音の製動力。ガツっとウーファーを捕らえて離さない感触とのこと。
またボーカルの説得力も他に例を見ない感じらしい。
近くだったら拝聴に上がりたいところ。
いや、下手に聴くと衝撃が大きいか(汗)
いずれにしても又躍進ということで羨ましい限り。
さて次は何を?
ついついそう期待してしまうのでありました。
2016年9月2日
アンパンマンさんから画像を頂いた。
おや?これは?
もしかして…
などとボケている場合ではない。
どうだ!
…と僕が威張っても意味はない。
ヤマハNS-30。
ぽんせいんべいユニットを搭載するスピーカーとしても
最大級の物。
メインのぽんせんべいは型番JA-6002を搭載。
これに30センチスコーカーと5センチホーンツイーターが加わる3Way。
その30センチスコーカーが、どれくらいの大きさに、上の画像では
見えるか…と考えると全体の大きさも推して知ることが出来る。
エンクロージャーは740W×1.100H×315D。
まさに巨大。
奥行きは極めて浅いが後面開放的構造なので
壁にぴったりと付けるわけにはいかない。
これに匹敵するものというと、ぽんせんべい一族では
NS-370があって、そちらは1.080W×755H×307D。
ユニット構成は似たようなもので、なんとなくNS-30を横倒しにした
感じだ。
音についてはアンパンマンさんも未だ導入したばかりという事で
深く語るのはこれから。
しかし音の実在感は相当なものであるとの評価を
既に下されている。
こればかりは、実際にぽんせんべいを体験してみて
頂かないと本当の意味での理解は難しいと思うのだが
オケが、ボーカルが、”そこに居る””そこに在る”という
説得力。
それは抜きん出るところがあると
ぽんせんべい信者?のよっしーには良くわかる。
さて、NS-30の発売は1968年。
YAMAHAにとっても本格的オーディオスピーカーの
第一作のはずだ。
この時こんな凄い物がすでにあったのかと考えると
これはもう驚愕である。
オーディオは本当に進歩したのか?
時に聞かれるセリフだが、なるほどそんな疑念さえ起こさせてしまう、
ぽせんべいもそんなヤツの一つなのである。
(追記)アンパンマンさんのNS-30。ネットで見かける画像と一部異なる。
例えば四角い穴の位置であったり、ツイーターの位置。
ヤマハのロゴなども違っている。
これはメーカーの写真の中に試作機の物があったりするから
という説もあるが、それ以外にも本番機でも前期後期と
二タイプあるとか諸説がある。
お詳しい方がいらっしゃいましたら是非ご教授くださいませ。
よっしー宛てにメール、ご利用頂ければ幸いです。