10月2日

閑話休題

知人…の出演するコンサートに行って来た。

知人…なんて書くと水くさいかもしれない。

教室にお越しいただいている先生のお嬢さん
神奈川コンクールで優秀な成績を収められたので
その表彰コンサートにご出演。

すばらしいではないか。

お嬢さんの他二名様の合計三名様だけのコンサート。

演奏はもちろんハイレベル。

15〜17歳の若手。将来恐るべし?
いや、既に一流の存在である。

と、ここは一応オーディオのページだから
音についても語るべきか。

神奈川県立音楽堂というのは
由緒が正しすぎる位の古いホールだが
音はなかなか、と感じる。

余談を付け加えるとこの日神奈川フィルハーモニー指揮された方も
なんと当教室にご縁のある方だった。

世の中は狭い…狭すぎると感じる今日この頃なのでありました。


10月3日

さて、縦型?アナログプレーヤーラック。

結論をいうと失敗だった。

限られた敷地にアナログプレーヤー二台をスリムに納めるには
これしかない、という事で約5.000円を投じて制作したがアウト。

何しろ使いにくい

第一にプレーヤーをセットするのに一苦労

軽いプレーヤーならまだしも
GT-2000Xなんか重量がある。

おまけに本体に重量18Kgある砲金ターンテーブル
セットする時の大変さといったら無かった。

アナログプレーヤーというのは設置するにも大変贅沢に
スペースを要求するのだ。

今回それを思い知った

設置は一回だけの事だからまだ良いが
(よっしーの性格上はまだ良くない、のだが。笑)
その後の使いにくさは我慢の限界を超えていた。

手元が暗い。微調整がやりにくい

こんなのはだ。

そんな訳であえなく敗退となってしまった。


10月7日

しかし2×4材には罪はない。

というかこれはなかなか可能性を持った素材だ。

38o×89oの角材。

長さは最大3.6mまで取れる。

強度があってたわみがない
そしてその割に軽い
しかし、丈夫

合板を使ってo単位でチリを合わせるような工作を
するのとはちょっと違い、やや豪快な工作向き。

接合もネジ主体。木工用ボンドは使わない。

これからまだまだ色々な物を作ってみたいと思う。

今回のアナログプレーヤータワーは失敗に終わったが
これはそもそも広くもない部屋にアナログプレーヤーを
二台
置こうとする事自体に無理があるからだ。

アナログプレーヤーが一台だったら、そんな問題は起きない。

やっぱり無理はするもんじゃない。

せっかく作ったタワーラックは無用の長物

いやいや、これはまた別な用途に転換可能。

若干のサイズ直しは必要だろうが
述べた様に接合にはネジしか使っていないので
やり直しは簡単なのだ。

ネジ穴なんかパテを使えば綺麗に隠れる。

と、それは良いがそろそろオーディオ装置から
音を出したい今日このごろである。


10月10日

体調不良のビデオデッキ三台抱えている。

…といっても二台は突然症状が出たもので
これは仕方ない。

僕自身はビデオもテレビもまず観なくなってしまったが
他の家人はそうもいかない。

といってさすがにこのご時世ビデオデッキに
お金を払って修理というのもどうかな?と悩んだ。

直すなら直すでさっさとメーカーに出すに限るが
こうなるとまずは開腹してしまうのが変人の常。

こちら最古参のビクターHR-S5000

電源投入時に何かがダウンしてしまうみたいで
エンスト?してしまうという症状。

結果を言うと取りあえず回復
ドライバーで指しているところのモーターのプーリーをつんつんしたら
取りあえず立ち直った。

でも、こんな症状が出てくると先は長くない?

ネットで色々見ていたら
ビデオデッキなどやはり消耗する部品というのが
はっきりしていて、それらをワンパックにした物なども供給されているみたいだ。

いや、供給されているみたいも何も、このデッキなんかは18年も前のだから
とても望み薄。

まあそろそろハードディスクなんとかにしなさい
という神のお告げか。

そりゃそうだろう。

…と、このビデオデッキは結婚祝いに親戚ご一同様から
頂戴したのだった。

結婚というと昨日が結婚記念日

デッキと共に18年

あっという間の出来事だった、
…のは良いが、よっしーのは結婚記念日を
完璧に忘れていた(!)

さすが大物

いささか呆れたが(大抵は逆)
これで良いのである。

「ウチの旦那は結婚記念日も忘れて…」
などと愚痴っているようでは小者である。

ビックウーマンはそんな事は問題外にしている。

いや、さすが。

しかしやっぱり呆れたが…(爆)


10月15日

さて、ラック

結局新しいラックの上に天板を載せて
アナログプレーヤーを二台並べて搭載出来る様にした。

何のこっちゃ

天板は以前別の用途に使っていた物。
何とかパイン、だったと思うが厚さは18oくらいか。

奥行きは450ある。
これはそのまま使う事にする。

についてはかなり長い素材だったのだが
悩んだ末1140oでカット。

結局1140W×450D×618Hのラックを最初から作れば良かった?

そうとも言えるがそうでもない

けがの功名みたいなものが
ちゃっかりあったのである。


10月18日

結局今度のラックはどんな事になってしまっているのか?
というとこんな事になっているわけだ。

510W×360Dで高さはバリエーションを持った達が四つ

それを天板と(1140W×450D)と底板(1140W×今のところ360D)が
挟む様な形だ。

天板底板の幅は1140o
アナログプレーヤーを二台並べて置くのに最低必要な寸法)

これに対して幅510oの箱を二つ並べた寸法は
1020o

120o位の差異が出る。

なんか変なの、とさすがに制作者自身が苦笑してしまった。

だが120oのこの空洞、案外使える事も判明した。

何がどうしたというと、この空間を利用して
機器達のACケーブルを前面に引っ張り出す事が出来る

それだけ?というと正にそれだけ(笑)なのだが
これが案外具合がよい♪

まず通過する経路がちょっと違うだけでも
信号ケーブルとACケーブルが干渉しないで取り回せる様になる。

それで音が良くなるかどうかは知らない(爆)

だが、精神衛生上は大変よろしい。

妙なところで潔癖?なよっしーは
ケーブル類がラック裏でごちゃごちゃになるのが
たまらなくなのであった。

ところが実際にはぐちゃぐちゃになり勝ちだ。

何とか出来ないかと思い続けて30年?

やっと解決策を見つけた想いだ(オーバー)

それと昨今ACを気に掛けるケースは多い。

だから電源ケーブルがラックの前に向かって出てきて
手の届くところでタップに入ってくれるのは大変ありがたい。


10月21日

奥行きを浅く、と思って360Dなんて箱を作ったのに
天板の奥行き450もあったら意味なし?

はい、その通りです(笑)

ところがこれも全く意味が無かった訳でもない。

ほどよい空間がラック後方にあるのはケーブル処理を考えると
大変結構

皆さん経験済みだと思うが、例えば450Dのラックを壁際に置いたとすると
結局本当の奥行きは450では済まない。

ケーブルの取り回しの関係とかでラックは微妙にせり出して来てしまう。

トータル奥行き500〜550Dというところか。

広い部屋、あるいは専用ルームでオーディオを堪能されている方にとっては
なんて事も無い話だろうが、狭小空間で間借りのオーディオとなると
この辺の数センチの差は大きい。

とはいえ今回も450Dの天板にダストカバー付きの
アナログプレーヤーが載る関係で
カバーが開いた時のクリアランスがどうしても必要)
壁からラック前面までは480oくらいにはなっている。

それでもやっぱりメリットはあって、ケーブル類など
実に綺麗に収まっている。
また、それをサイドから覗けるのはありがたいし手も出しやすい。

とどめに電源ケーブルは別ルートで引き出されているから
ラック後方が本当にすっきりしている。

機器間の信号ケーブル、電源ケーブル、
そしてSPケーブルが極力交差しないで済んでいる図を見るのは楽しい。

トータルでは割と面白いラックを作れたのでは無いかと思う。
(負け惜しみ?)


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