11月13日

コンコルドは依然フラワーアレンジメントの作品達に包囲されている。

これはこれで良いのだ。

ただ、さすがに写真の状態のまま聴くのは憚られたので
ラックを壁から離してDIANA KRALLの「Christmas Songs」は
聴いた。

一言でいって豊潤
DIANA KRALLのが、いかにも肉声という感じで艶めかしい。
(といっても僕は白人金髪の方は苦手なんです。笑
どんなに美人と言われていても、です)
バックのサウンドも艶々(つやつや)として時に輝かしい。

そして音楽全体を支える下半身とも言うべき低音
コンコルドトーンとでもいうのだろうか、
たっぷりと、ちょっと大袈裟に、包括的に鳴る。

小型スピーカー。でも大空間向き。
一体お前は何なんだ。

ここのところ防音室内ばかり贔屓にしていたが
やっぱりコンコルドはコンコルドで大変好ましいものだと思い返した。


ところでこれを防音室内の装置
(CDX-900D+PRA-2000+HMA-9500+YAMAHAティファニーのスピーカー)
で聴くとどうなんだろう?と思って聴いてみた。

「…」

人間って勝手なものだ。

確かに明瞭度はアップするのだが
何となくDIANA KRALLの声がカスカスに聞こえる。
艶めかしさは後退。
全体にザラザラした感じになる。

低域の振る舞いが大らかなのはコンコルドシステムと
相通じるが、こちら(ティファニーのスピーカー)の方が
明らかに特定の帯域に山があるのを再認識した。
(ASTスピーカーを専用でないアンプでドライブしているが故?)

どのシステムもは持っている。
それを変に殺そうとすると面倒なことになりがちだ。
癖は癖で良い。

しかし、コンコルドもそろそろ退役かと思っていただけに
今回みたいな事に気づくと、
あれあれ、これはやっぱりこの場所では不動の一本
と悩んでしまうのでありました。
(悩む必要ないのですが)


11月23日

新型スワン発見?

音場型なのか、ヘッド部は360度の無指向性風。

LR一体のアンサンブル型。

それにしても巨大

これはスワンというよりモアの変種だろう。

ホーンはロードを稼ぐために
内部で複雑に折れ曲がっている。

これだけの長さがあるとローエンドも30Hz位まで伸びている筈。

…などと言うことは全くなくて
これは野外で奮闘するタイプの巨大ストーブ

これを見てすぐにスワンを連想してニヤニヤする私はやっぱり…


11月24日

YAMAHA CDX900D

今はこれが防音室内に入っている。
組み合わせているのはPRA-2000、HMA-9500、
そしてティファニーのスピーカー。

そもそもトレイ開閉不良、音飛びありの物を拾ってきたのだった。

ピックアップ付近の半固定抵抗調整で事なきを得ていたが
再び不調をきたした。

人間いい加減になるといい加減になるもので
半固定抵抗など最初は恐る恐る
はれ物に触る様に弄っていたのが
その内端から端までグルグル回せるように(笑)
なってしまった。

…いや、(笑)ではない。
これを読んで同じ事をやっても当方は責任を持てないので
そのつもりで。

そんな事をやるとどうなるのかというと
当然最後には全然ディスクを読まなくなってしまった(汗)

いよいよおだぶつか?と諦めかけたが
そこは執念深い私の事、何とか立ち直らせてしまいました。

ただ、まあこの辺りはやっぱりビミョー。
素人が勝手に弄るような箇所ではないのです、本当は。

以来ロングランテストにも耐えて
正常に動作
しているようだがいつまで保つ物か?

これに固執するつもりもないが
何故か他とはひと味違うYAMAHAブラックの
奇妙な美しさとディスプレイの綺麗さに惹かれるものがある。


といってもそれも本当にどうでもよい。

問題は別にあって、CDチェンジャーの
SONY CDP-C900がやはり時々不調になる。

こちらこそ困るBGMなんてのは問題なく掛かる事こそ大事。

iPodにするという説もあるのだが
CDチェンジャーにはCDチェンジャーのお手軽さ
あって重宝している。

他にもNakamichiの優秀なCD-Rチェンジャー
持っているのだがこれはPCを立ち上げないといけない。
(SCSI必要)
僕が操作するなら問題無いが、そうではないから
ややっこしい。

まあ業務で使うのだから新品くらい買わないといけないかな。

ただ、今どきCDチェンジャーというのも限られていて
大きさやルックスまで気にしだすと
該当者無しになってしまう。
(もちろん価格も大事)

なんだかなぁ〜…という今日この頃です。


11月25日

結局最近オーディオに対して
スタンスが変わってきてしまっているのかもしれない。
(おお!なんと格好良い切り口だ!…似合わないって…汗)

完全プライベート用というよりも
人様をもてなすオーディオに移行?

いや、そんな大袈裟な事ではないが
特に教室だとそういう考え方は外せない。

ソフトの選び方も自分で聴いて楽しいのはもちろんだが
大勢の方が心地よく聴けるものはなんだろうか?
なんて考えてしまっている。

と思いながら新聞を読んでいたら↑のようなCDが出ている事に気がついた。

ベストクラッシック100のヒットにあやかる形か、
この様な物は暫くの間続くのかも。

このCDも面白そう。
ただ、ネットで中身を拝見すると、
やはり好みがあるだろうから琴線に触れる事もあれば
この曲や歌い手はノーサンキューという人もいるかな。

この辺りが邦楽=言葉がもろにわかってしまうジャンルを
BGMとして使わせて貰う時に悩ましい所
だ。

…なんて理屈は良いから早く安心出来るCDチェンジャー買って
このCDも買わせて貰いなさいって?

まったくでございます。


11月27日

オーディオとは関係無い話しだが
よっしーの妻さんの教室ではただ今ヨガの先生を
募集中


現職の先生が一身上の都合で退任されるので
その後任の方が必要です。


お知り合いの方でヨガのご指導される方がいらっしゃいましたら
メールなど頂戴出来ると幸いでございます。

(スパムメールの多さに閉口して私のサイトも
トップページからメルアド削除していましたが
本日復活させています。
ご利用ください)

その教室の風景。

夜分ちょっと調べ物もあったので立ち寄った。

コンコルドでCDを聴く。

というかCDチェンジャーのテスト兼BGM選び

チェック入れている時に限って不具合が出ない?

と思っていたら帰る頃になって異常動作?

しかし、これ機械だけが悪いのでもないような

仕方ない、今一度テストしてみよう。

しかし深夜ともなるとさすがに国道の騒音も減るし
音楽が胸にしみてくる。

いや、大音量もOKなのだが
適度に密かに気持ちよい加減の音量で聴く。

ちょっと贅沢な感じ♪


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