ところで、アントレーのシェルのその後だが、、、、。

まず、カートリッジの撮り付け位置を
思いっきり根本に寄せてみた。

試聴。

「、、、。」

全然変化が感じられない

全体的な印象は、相変わらずだ。

どうしたもんか?。

はっと思い当たって、サエクのシェルに付属していた
ウエイト(板状の物。カートリッジが軽すぎて
バランスが取れない時に使う。)を使ってみる事にした。

重量付加が目的ではなく、
2枚の板を重ね合わせる事により
振動モードを変化させる為だ。


再び試聴。

。」

これは変化があった。

大袈裟に過ぎた低音は、グッと引き締まった

バスレフがダンプドバスレフになった様な変化と
言えばわかりやすいだろうか?。

それくらい変わった。

それと、全域に渡ってハイファイ調になった。

かなりマジメな音に変化。

まともになり過ぎて、ちょっと寂しい気もしたが、
妙な癖も無く、実に聴きやすい。


前回の日記をアップした後、
色々な方から掲示板を通じて
このシェルについて、ご教授を頂いた

それによると、私のシェルに付いている
フィンガーチップは、アントレーの純正とは
どうやら違う様子。
(オーディオクラフトのシェルの物?)

純正のフィンガーチップ
(カートリッジ取り付けネジで、シェル上面に
共締めするタイプ)
に交換すると、程よい制動が掛かるらしい。

ただ、それは私の手元には無い。
何か別な物で代用するしかない。

もう一つ、シェル根本の鉛のリングの有無でも、
かなり音は変わるらしい。

これの脱着は容易なので、近々試してみよう。

それにしても、ネットを通じ、
この様に色々な情報を頂けるのは、
何ともありがたい事である。


シェル上面の黒いのが
板状のウエイト

この状態では、
ちょっと制動が掛かり過ぎ?。

このシェルに関しては、
もう少し
野放図であって欲しい
と思うのだ。


そんなわけで、まだ少し調整が必要な様子。

日記の続きはこちらです。
(12月3日 UP!)

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