6月13日

突然これは何なのか?

実はこれ、出窓に嵌め込んである本棚なのだ。

制作したのは、もう15年以上前

窓をふさぐのは良くないとされているが
現実問題限られたスペースを活用するとなると
背に腹は替えられないというもの。

以来便利に使ってきたが
便利すぎて何でも放り込めてしまうのが欠点。

そして、やっぱり窓は見えていた方が良いというのもある。

そこで改造

改造と言っても実にいい加減なもの。

適当に棚板を間引きして空間を確保するだけ。

組み立ては釘と木工ボンドによるもので
結構堅牢に出来ている。

今回はそれをハンマーで部分的に壊し
手引きののこぎりでカットをする。

しかし、今更だけど当時は今より更に金が無く
使ってある板は厚さ9oと最低限の物。
しかも化粧無しのラワン板なので見た目はひどい。

いっそ化粧を、と思うが、まずは形を作らないといけないので
後回し。

近所のおじさん達が通りかかると
”いつもマメですね”と声を掛けて行ってくれる。

それはありがたいが、本当の事をいうと
マメというよりケチなだけである。

僕だってもっとお金を使って良ければ打つ手は他にある。

ただ、工作するのはケチだからばかりではないのも事実。

例えばサイズ的に自室にピッタリとか
目的にジャストという物はそうそう手に入らない。

だからついつい工作してしまう。

完成後の写真でも撮れば良い物を
これは途中の風景
だから見苦しいのはご勘弁。

ところで棚を縮小となると
当然あふれ出す物がある。

この場合はだ。

いつも勿体ないと思いながらせっせと捨てる

昔は本を捨てる等と言うことは考えられなかった。

しかし今は平気だ。

と言うより捨てない事にはどうにもならない

ブックオフにでも持っていけば多少のお金にはなるのだろうが
その時間も惜しい

人に上げれ喜ばれる様な物は別だが
そうも行かない物はせっせと捨てる。

月に二回、古紙回収があるのでその時に出す。

とにかく本は捨てること。

処分しないと本当にどうにもならない

では、図書館、という方法もあるが
借りた本は真剣に読まない性質なのです。

100円でも払うか払わないかは大きい。

それと返しに行くのが手間

時間はお金に換えられない
これは確かだ。


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