2011年6月18日
ポチさんから最新の画像を頂いた
まずは
HMA-9500。
綺麗に手を入れられている。
クレバーな仕上がりに脱帽!
プレーヤーに
KP-990。
1100ではないところがこの場合かえって渋い。
AU-D907F。
見事にレストアされている。
写真も素晴らしい。恐るべきセンスの良さだ。
セパレートもある。
SONYの薄型はこの様に積むのが正しいのだと思えてくる。
隣でKPがさり気なくスケルトン化されている。
ONKYO M-506R。こちらもメンテ済み。
TA-F555ESA。
これも写真が良い。
DVL-919。渋い選択。
若者はDVDに走ってはいけない。やっぱりLDだ。
ブルーレイなんてもってのほかだ!
みんな見習おう!
CDP-X555ES。
渋い!写真も良い。
とどめに
現在メインで使用しているという
AU-α607MOS Premium。
美しいのひとことで、こう考えるとサンスイは実に素晴らしいアンプを
作っていた。
…ということなのだがポチさん
本当に良い趣味と仕事をされている。
こういう若い人がセンス良いオーディオをやってくれているというのは
未来とか希望とかに繋がると思う。
どうか未来永劫にこの趣味を楽しんでください!
2011年7月4日
ポチさんから気合いの入った画像を、更に頂戴した。
おや?いつの間にか
長岡式BH。D-55が鎮座。
しかし部屋の使い方も上手でセンスが良い。
これはよっしーも見習わないと…(汗)
BH開口部に
玉砂利(ホームセンターで15Kgで600円ほどの物)。
こんなんで音が変わるか疑問だったそうだが大幅に変わったそうだ。
それだけポチさんの耳が確かだとも言える。
ユニットはFOSTEXの
FE-208S。
これぞD-55。
ただ、
エージングは必要で、最初に出た音には首をひねったという。
付き合うのに根気が要るユニットです。
是非末永く…
自作のネットが付くと、昔々のサンスイの箱みたいで更に素敵♪
ポチさんがサンスイに惚れるきっかけを作ってくれた
AU-D907F。
クラシック大編成を優雅に、かつしなやかに品のある音で奏でるところがお気に入りです、
とコメントが添えられるが、まずそのコメント自体に驚かされる。
サンスイの技術者が聞いたら、更に喜びそうだ。
“907F内部です。ケミコンが8本も並ぶ姿には、圧倒されます。
シャシーは、銅で制作されていて、丁寧に掃除をすると、眩い輝きを放ちます。
トランスはケースに封入されています。ヒートシンクは、ヒートパイプを用いていますが、ヒートシンク自体は結構鳴きます。
制振対策などしてみましたが、特にこれといった変化はないので、ノーマルが良いのでしょう”
と、原文のままだが、何とも的確に捉えられているし実験精神も旺盛!
で、これで終わるようなポチさんじゃない?
見よ、このアンプ達。
壮観のひとこと。
AU-D907F 2台
AU-D707F
AU-α607MR
AU-D907Limited
AU-D607X 2台
AU-D707X
AU-α607MOS Premium
AU-α907
CA-2000
…と、一台だけヤマハが入るが、後はオールサンスイ!
“AU-α907内部です。
非常に大きなトランスが目を引きます。当方お勧めのアンプです。かなり作りもよく、制動力もあります。
現在では、初段TRが劣化しているものが多く出回っておりますので、注意が必要です”
“AU-D607Xです。部品点数が少なく、且つ回路もシンプルなので、部品交換の効能がはっきり出ます、
これも当方お気に入りの機種です。
修理に挑戦される方は、この機種から始めるのが良いかもしれません。
ちなみにバランスが悪いAU-D*07Xは、電源部のある部品の交換で直ります。
ちなみにその部品は現在同じものは入手できず、置き換えが必要です。(TRではない)”
“AU-D707Xです。607Xとの最大の違いは、トロイダルトランスであることだと思います。
部品点数も増えております。お勧めは、電解コンデンサをMUSEのESシリーズ中心に交換することです。
かなり切れがよく、すばらしいAMPになります。
シルミックの使用はお勧めしません”
“AU-α607MOS Premiumです。トランスは意外に小さいです。
消費電力も小さいので、今のご時世にもってこい?のAMPです。
部品点数が少ない分、高級部品を採用しており、なかなか音色もいいです”
“AU-α607MRです。音は3本指に入ります。上級の、907MRより607の方が良かったです。
音は現代風、ONKYOの、コンポのような音です。若い人向けです”
“AU-D907Limitedです。
トランスが二つあることが最大の特徴です。音は907と似て非なるものです。
言葉では表せません、一聴する価値はあります。
こちらも銅メッキ中心のシャシーです”
“AU-D707F内部です。これを見ると、907Fとの違いがかなり大きいことが分かります。
音は607とほぼ同じです。607のほうがコストパフォーマンスがいいので、お勧めです”
ということでポチさんのコメントをそのまま掲載申し上げたが
心憎いばかりに的確。
将来恐るべし、と言いたいが、既に超ベテランの域だ。
“CDプレイヤーです。XAーESシリーズの下級機種ですが、操作性、音色とも抜群です。
SONYのCDPは、ある程度グレードが低くてもそこそこの音が出るのでお気に入りです。
こちらは、INDEX操作(現在のCDにはない?!クラシックを聞くときに必須)や、編集機能があり、非常に便利です。
今の若い人たちは、INDEX操作など知らないのでしょう”
…って事だけど、ポチさんも“今の若い人でしょう?”って突っ込みを入れたくなる(笑)
いやはや参りました。SONYの人も喜ぶだろう。
PIONEER TX-8800。
“私が幼稚園に通っていた頃、祖父の家にあり、このチューニングダイアルを操作したことが今でも忘れられす、入手しました。
価格はワンコイン。なんだか悲しいような、嬉しいような、不思議な感覚にとらわれます。
このチューナーは、作りが良く、お気に入りです。オシロスコープにつなぐ端子なんかも付いていたりします”
…幼児期のさり気ない体験が、その後の人生に大きく影響したりするから興味深いですね〜♪
状態も凄く良さそう。
で、ワンコイン?
世の中なにか間違っている??
“本当に、美しいと思います。今では、こんな肉厚なフロントパネルのオーディオなど作れないでしょう”
という言葉の通りだと思います。
黄金期のオーディオ機器は全て芸術品なのかもしれません。
あの頃はこういうので当たり前と思っていたけど…
FOREVER 名器達!
FOREVER ポチさんのオーディオライフ!
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