2009年5月14日
ニコラスさんから画像も頂戴している
一見なんの変哲もないKP-9010。
しかし、そんな事はない。
まず、人工大理石コーリアン製ベース(特注、約11.5kg)取付け
DALIスパイク取付け(三点支持)としっかり足下が固まっている。
総重量約26kgをスパイク三点支持
静粛性と安定度の向上、特に低音域が改善されたと仰るが
さもありなん。
後ろから見るとこんな感じ。
RCAレセプタクル取付け。
内部配線をモガミ2534に変更。
IECインレット取付け。
RCAケーブルはモガミ2534+ノイトリックプラグの自作を使用。
これで情報量がアップ。
この他にKP-7700用プラッター(2.6kg)に変更(マニアックな改良だ!)
アクリル製ターンテーブルシートに変更。
ゴム(ターンテーブルシート・インシュレーター)の排除により
音の立ち上がりがつぶれず、濁り感がない。ダイナミックレンジも向上とのこと。
以下はよっしー独白だが、アナログプレーヤーを一般家庭でリジッドに固めると
ハウリングその他の問題が大きくなるとお考えの方もいると思う。
しかし、物は試しという言葉がある。
ある程度リジッドに固めてみるのも面白いと思うし試す価値はある。
なお、カートリッジはオーディオテクニカAT7V。
シェルもテクニカでAT-LH15/OCC。
4N純銀ロジウムメッキチップリード線使用と細かく気は配られている。
駆動系はこんな感じ。
LUXMAN のSQ-38Signatureが目を惹く。
SONY CDP-XA5ES、BEHRINGER SRC2496、TEAC RW-H300
とシンプル且つ面白い組み合わせ。
何よりラックがオーディオオーディオしていないのがよっしー的好み♪
スピーカーはJBL S2600。
必要にして充分なセッティングがなされている様子。