2007年3月21日

ばっぴさん
からメールを頂戴したのは少し前の事。

KPではなくL-07DオーナーなのだがKPの会には
入れますか?とのこと。

何をおっしゃいますか、L-07Dとくれば
KPの始祖みたいな存在。

ありがたくお姿を拝ませて頂く事になりました。

まずそのL-07Dの姿から。

いつみても格好良い。

当時トリオはアナログプレーヤーの原器を売り出す
という意気込みで07Dを開発。

歴史に残るプレーヤーが誕生したわけだ。

なお、奥のオプションアームはSAEC WE308。

そのアーム基部。

本体にコレクトチャックで固定。

右に見えるレバーで調整するが、高さに関しては
もの凄い精度でアップダウン出来る。
超拘りの一品。

電源は当然セパレート。
なおに見えているのはアンプL−01Aの電源。


電源のパネルを注視してみて欲しい。

右側のスイッチは別売の内外周ディスク・スタビライザー(DS−20
使用時のパラメータ切り替え用
なんとも凝った設計である。

本体に埋め込まれた水準器
水平を取るのには大変苦労されたそうだ。

超弩級プレーヤーはセッティングが本当に大変。
体力もいれば集中力も要る。
お疲れ様でした。

そしてカートリッジ群。

EPアダプターが見えるが、これも
オーバーハングゲージを兼ねた優れもの。

ご多分に洩れずバッピさんのカートリッジもたくさんだが
珍し目の一本を、ということでアキュのAC-2のアップ画像を。

他にはテクニカ AT-33ML−OCC、AT−ART2000、
テクニクス EPC−205CMK3、
MMC−1、
シュア V−15TypeX MR
というところ。

最後にシステム全景ご紹介。

アンプはKenwood L−01A

次の段はアンプとプレーヤーの電源&コントロールユニット。

4段目CDP DENON S−10V
最下段はビデオデッキとDVDレコーダー。

スピーカーはは、アクースティック・ラボ ボレロ・グランデ

センス良くまとめられているが、思わず感心したのが
スピーカーセンターのパネルラック

音抜けを阻害せず、しかも気分で掛ける物を
簡単に取り替えられる。

こういう所も大いに見習いたいと思ってしまったよっしーです。


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